賃貸ではなく分譲の中古マンションを選ぶメリット

中古マンション購入注意点

 

中古マンション購入の注意点を知っていますか?

 

中古マンションといっても、賃貸向けに建てられたものなのか、分譲向けに建てられたものなのかによって建物の質が大きく異なっています。

 

分譲向けのものはやはり壁が厚かったり、内装や素材にこだわっていることが多いので、実際にそこに住んだ時の快適さは大きく異なります。

 

仕事の疲れをいやしてくれる住まいの空間が快適であることは、生活の質をアップすることにもつながるので、中古マンションを借りるのではなく購入することの大きなメリットと言えます。

 

中古マンションを賃貸で借りて生活する場合には、賃料が発生します。

 

賃料は一般的には2年ごとの契約になりますが、契約更新の時に値上げされてしまうこともあるでしょうし、もしもその部屋の所有者が部屋を売却するような場合には、退去しなければいけないこともあるかもしれません。

 

しかし分譲で自分が購入すれば、住宅ローンは2年ごとに値上がりすることはありませんし、突然他人の都合で自分が引越ししなければいけないという心配もいりません。

 

ドンと腰を落ち着けて生活できるのが、分譲マンションを購入するメリットなのです。

自分好みの住まい空間にできる

中古マンションのリフォーム

 

また、分譲マンションを購入すると、住まいの空間は自分の好きなようにリフォームできるようになります。

 

もちろん、集合住宅なのでリフォームなら何でもOKというわけではありませんが、キッチンをおしゃれで使いやすくリフォームしたい時や、バスルームを少し変えたい時などは、自分の好みで生活空間を作り替えることができます。

 

賃貸物件では基本的に借主がリフォームするなんてことはできませんし、釘やねじを壁に打つことさえ所有者に相談しなければいけない物件なども中には存在するものです。

 

そう考えると、生活空間のアレンジに関して自由度がとても高いという点は、分譲マンションのメリットになります。

 

その他、中古マンションを購入することは資産を手に入れるということにもなり、手放した時に利益を出すことも可能という点も、分譲タイプのメリットです。

中古マンションで知っておきたいこと

下落するマンションの価格

中古マンションが新築マンションよりもリーズナブルに購入できることは多くの人が知っています。

 

新築マンションとして購入しても、少し住んだだけでその物件は中古マンションという扱いになってしまうため、ほとんど新築と変わらない状態でも新築マンションと同じ価格で販売することは難しくなってしまうものです。

 

中古マンションの場合、築年数がたつにつれて少しずつ売り出し価格も下降してきます。

 

築15年までは少しずつ価格が下がっていき、築15年を迎えるころには新築の頃と比べると価格は57%低くなってしまいます。

 

同じ調子で価格が下がり続けると、築30年を迎える前にマンションの価値がなくなってしまうのではないか?という計算になりますが、中古マンションの場合には、築15年以上は築30年になるまではほとんど価値は下がらないという特徴があります。

分譲マンションは素材面でも優れている

マンションの現場監督

中古マンションを購入する場合、築15年未満のものを購入する場合、住んでいる期間内にどんどん価値は下降することは理解しておかなければいけません。

 

しかし、すでに築15年を迎えている物件を購入して自分でリノベーションをすれば、物件自体の価値が大幅に下降する心配はありませんし、リノベーションしたことによって価格がアップして売却する際には買い手が見つかりやすくなるというメリットが期待できます。

 

また、中古マンションを購入する場合、毎月かかる住居費は同じでも、賃貸用に建設されたマンションよりもよりステキな生活空間で生活することができます。

 

賃貸用に建てられているマンションの場合、素材などはリーズナブルなものが使われることが多く、壁なども薄く、住み心地という点では分譲住宅にはかなわないものです。

 

たとえ築年数が建っている中古マンションでも、分譲タイプを購入することによってハイグレードな生活空間をリーズナブルに手に入れることができます。

 

もともとの素材が良く、構造もしっかりしていることが多い分譲マンションなら、長く住むには快適なのではないでしょうか。

内覧時のチェック事項

中古マンションの日当たり

 

中古マンション購入の決め手になるのは、最終的には室内の環境です。

 

精神的にも肉体的にも落ち着いた穏やかな暮らしができる住空間が整っていることが重要です。

 

そのためにはも内覧時のチェックポイントを抑えておきましょう。

 

チェックポイントには、サッと見渡しただけで確認できるものと、専門家の目利きが必要な部分もあります。

 

少し費用がかかりますが、安心を購入すると思って専門家にも依頼してチェックしてもらうと更に安心です。

 

まず、日当たりを確認します。

 

季節や時間によって当たり具合が異なりますが、共通したチェック方法は室内の電気を全てオフにすることです。

 

電気を点けていない状態での室内の明るさを確認すれば、日当たり度をチェックできます。

 

夕方なら西日の入り具合も確認できます。

 

さらに、全ての部屋の窓を開けると風通しもチェックできます。

 

室内の除湿には風通りのチェックは欠かせません。

 

バルコニーは南向きか南東であることが望ましく、和室は西日が当たらない位置にあると畳の日焼けを予防できます。

気密性・水回り・壁の厚さ

マンションの内覧

 

マンションの良さに気密性があります。

 

屋外からのチリや花粉の侵入を防ぎ、室内の結露を予防するためにはペアガラスを使用している方がよいです。

 

さらにペアガラスは騒音防止や防犯効果も高くなります。

 

目視できる問題点としてバルコニーやエントランスなどコンクリート部分のヒビがあります。

 

築浅でヒビが発生していると強度不足の可能性があるので要注意です。

 

水回りも重要です。

 

キッチン、トイレ、浴室は清潔で水漏れやカビの発生がないことは基本です。

 

購入予定の中古マンションが築15年を超えている場合には、状況によっては排水管が劣化していることもあります。

 

交換などのメンテナンスがされていると安心です。

 

床の歪みや壁の水漏れも忘れずに行います。

 

これらの部分は素人よりも専門家に任せたほうが詳細な部分までチェックできます。

 

さらに壁と床の厚さも忘れずにチェックしましょう。

 

厚さによって防音対策の方法が変わってきます。

 

そして忘れがちなのが、棟全体のメンテナンスの実施と計画の確認です。

 

長期的にメンテナンスの計画が組まれて実施されていることが大切です。

 

参考資料